2024年8月27日火曜日

尿閉

尿閉は2月末の前立腺の生検から始まった。

生検をして、2時間後ぐらいから排尿を始める。しかしいつまで待っても尿が出ない。危険範囲に入ったので、看護師に管を膀胱に入れて尿を出してもらった。その時の尿の量は850mlと脅威だった。

自分の命にかかることであり、看護師に陰茎を見られも触られても、恥ずかしくなかった。それとカテーテルの挿入が思ったほどは痛くなかった。

そのあと就寝時間になった。自分はこの先どうなるのか不安でしかたなくナースコールして見通しを聞いた。すると看護師は、自分でカテーテルを挿して尿を出せるようにして、明日退院してもらう。そんな人、世の中にはいっぱいいる。一生そうする人がいると言う。

それを聞きショックどころでなかった。朝、明るくなってからスマホで検索して調べた。一生導尿になる人は多くは神経障害を生じた人で、私の場合は一過性と書いてあったので、少しほっとしたが、心の準備もあり、退院は1日延期してもらった。

主治医も尿閉について説明しない。病院のこの対応。必要もなかった生検をさせて、こんな目に合わせて信じられない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

人気投稿