電子本。内容が面白くても目が疲れるから、Kindleでの読書がなかなか進まない。
それでスマホの読み上げ機能が使えたら、いいと思った。調べたらスマホならKindleアプリで読み上げができるようだ。説明書き通り操作すると、iPhoneではすぐできた。便利で使いやすい。しかしiPhoneではこんなことでバッテリーを使いたくない。お役御免になったAndroidスマホで使いたい。
でも、これがなかなかうまくできない。読み上げ機能をONにするとすべての動作を読み上げてしまう。またどうやってOFFにするか、操作がわからりづらい。
一番の問題は、Kindleで開いたページを読み上げてくれるようになったが、そのページの読み上げだけで終わってしまう。これでは使えない。原因はTalkBackがインストールされていないため、と思われた。これをインストールしたら次ページ以降も読み上げてくれるようになった。
しかしこれだけでは使えません。TalkBackのON・OFFの切り替えが面倒だった。音量ボタンを3秒長押しすると切り替えられるとあるが、できません。あちこち触っていたら、「設定」のユーザー補助に「音量キーのショートカット」の設定がありました。
ここを開いたら音量キーでTalkBackのON・OFFの切り替えができ、連続読み上げもしてくれるようになりました。反応が鈍くスムーズに動かない上に大きな問題があった。ある程度の時間が経つとスリープが入ってしまい、読み上げが止まってしまう。スリープの設定を30分後にし、電源ボタンのアプリをインストールして対応しました。3日間、設定を触ってどうにかKindleでの読み上げができるようになりました。
発音は機械的ですが、我慢できる範囲です。耳で聞いて読書ができるメリットのほうが大きい。歴史小説だから余計にそうかも知れませんが、漢字の読み間違いが多い。スマホの画面で文章を見ながら聴く必要があります。