昨年12月に受けた特定健診でPSA値が11.78と高かった。
翌日クリニックから電話があり、大病院で検査を受けることになった。これは炎症によるものでガンではない。念のためにMRIを受けてみるかと言われ、断らなかったのが不幸の始まりとなった。
狭所恐怖症なのでやめたかったが、妻と友達に反対され、受けたのが失敗だった。MRIに大きな影が映った。医者はがんの確率が70%と言い、すでに生検の手配をしていた。
その時のPSAは4.24に下がっており、説明に疑問があったので、ネットで調べたら影はガンとは形が違い前立腺炎で生じた血の塊と思われた。見せられた画像はがんの要件を満たしていなかった。
もし生検で尿閉リスクがあると知っていたら、やめていたと思う。渡された紙には尿閉の文字はなかった。
生検後尿が出なくなった。医師は来ず、看護師の対応が遅かった。これが膀胱に大きなダメージを与え尿閉になったと思っている。
生検の結果は、がん細胞検出されず。それ以外説明なし。尿閉は私の膀胱が原因だと言われた。
3か月前立腺を小さくする薬を服用し効果がなく、手術のため転医することにした。その時、医師は、尿検査で細菌、白血球が出ているにもかかわらずPSAの値が5.28に上がったからまた生検かも知れない。手術しても治らないかも知れないと言った。悪意ある医者に当たった。
新しい病院の医師からは、治るよ。すぐ手術をしよう。と言われ、PVP手術をした。自排尿が出来るようになり、3か月後のPSA検査では値が元に戻り、やっとこの件が終息した。
できればPSAの値が高いね。これは炎症によるのもで、前立腺肥大を治さないといけないと治療にあたる医師に出会いたかった。生検、それに伴う尿閉は余分だ。いつも最悪のことばかり言って患者を脅す医師は医師にふさわしくない。
大変な10か月だった。前立腺肥大の手術はいずれ必要だったものと思うが、他は必要なく災難だった。
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