2020年9月9日水曜日

インプラントの埋込手術後1か月大変でした

8月3日に左上奥歯の位置にインプラント2本の埋込手術をしました。

インプラント2本のうち1本は歯槽骨が少なく、骨を造成するGBRを行いました。GBRは骨が足りない箇所に補填材を入れ、粘膜が骨の再生箇所に入り込まないようにインブレンで覆います。手術から1か月後の9月4日に骨の補填材を覆ったインブレンを取りました。

翌日の朝、舌でインプラントの手術箇所を触れると、尖った人工物がありました。抜糸の時1本取り忘れがあったので、またインブレンの残留物かとすぐに歯科に電話しました。夕方念のために舌で触るとその尖った異物が取れたので、舌でうまく取り出しました。小さな顆粒状のものでした。

翌日それを持って歯科に行きました。インブレンの破片でなく骨補填材でした。1個だけ何かの拍子で漏れたとのことですが問題なし。

インプラント埋込み手術後1か月間、食べるのが大変でした。手術をした患部の横は舌や物が当たると痛く、本当に治っているのか不安でした。最初に困ったのは手術箇所の奥に残った2本の奥歯が歯根膜炎になり、歯が当たると痛くて噛むのが怖かった。それが治るのに半月かかりました。

続いて起こったのが右上の奥歯の歯茎の痛み。左側が噛めない上に右側も痛くなったのでどうしようもない。しばらくお粥しか食べられませんでした。これは1週間で治りました。

今はインプラントの埋込手術をした左上の奥歯2本分が歯無し状態です。もちろん右側だけで噛んでいますが、前のような痛みはなくなり、ほっとしています。あとは3か月間インプラントが骨にしっかり結合するのを待つだけです。

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