2024年9月10日火曜日

尿閉になった原因

前立腺の生検でなぜ尿閉になったのか、医者からの説明がなく、自分で調べてもわからなかった。

針を刺した前立腺にむくみが出て、一時的に尿閉になるのはわかるが、一時的な尿閉で終わらなかった。尿閉が長引くのは前立腺炎の併発が原因と考えたが、そうではなかった。

生検前に戻らなかった。生検時もしくはその直後になんらかの変化があったに違いない。神経を傷つけたか、これはまずない。特定出来る原因が見つからず、生検で歯車が狂った。バランスが崩れたと思った。

しかし、半年が過ぎ、再び自排尿が出来るようになり、尿閉になった原因が生検後の病院の対応のまずさだと思えてきた。医者は語らずだから、もちろん私の推論だが。

生検で前立腺にむくみが生じ、むくみが原因で尿閉になったことは間違いない。しかしこれはきっかけであり、主な要因は膀胱だ。生検後膀胱の残尿が点滴の注入もあり、どんどん膨らんでいった。自排尿が出来ない。看護師がこの事態に早く気づくか、医師が承知していれば、こんな事態は避けられたものを、看護師が導尿した時はすでに遅し。膀胱に大きなダメージを与えてた後ではなかったか。

カテーテルで排出した尿量は850mlだった。もともと弱っている膀胱にさらに大きなダメージを与えてしまった。そのため、前立腺のむくみが解消した後も、この弱った膀胱のため尿閉が続いた。病院の責任だ。

幸い転院先の病院で前立腺PVP手術を受け、尿道の通過抵抗が下がり、この傷んだ膀胱でも排尿できるようになったが、生検を行った病院には不信感しかない。

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