2021年4月5日月曜日

歯根膜炎がほぼ完治

左上奥からの2番目の歯根膜炎ですが、被せものを被せてから3週間と5日経ちました。ほぼ完治しました。

夜は1週間ほど前から良くなり、朝も症状が改善。歯が浮いたような感じがなくなりました。下の歯と当たると響いたり、強く噛むと歯が沈む感じがしたが、これもなくなりました。あとは、本当に固いものが噛めるかどうかだ。

この左上奥からの2番目の歯根膜炎は、非細菌性の炎症です。被せものの取替で起こった物理的なダメージによる炎症です。だから完治すれば再び発症することはないと思います。

左上奥歯の痛みは5年ほど前からあり、歯根膜炎と認識したのは2019年10月からです。
問題の歯は3本。左上の奥から2番目、3番目、4番目の3本の奥歯に問題がありました。いずれも治療歯で2番目と3番目は被せものが連結してありました。

この3本の中で状態が一番悪かったのは4番目でした。虫歯が進行し歯槽骨が相当消失してました。インプラント手術の際に骨の増成が必要でした。しかし完全に神経を取った歯だったため、歯根膜炎の症状の自覚はありませんでした。

左上奥から2番目と3番目は被せもので連結されていました。理由は不明だが、歯根が複雑で神経を完全には取り切れていないため、歯が動いて痛みが出ないように補強したのかもしれない。しかし結果は、連結が汚れを助長し3番目の歯根を虫歯にした。そして連結した2番目は歯の揺れで歯根膜炎が起こり、神経が一部残っていたため噛むと痛かった。3番目も被せものと土台を外す時信じられないほどの痛みがあったので、おそらく神経の取り残しがあったと考えられる。

2番目の歯の歯根膜炎は、毎回同じ症状が出たが、今回はいつもと違った症状が出ました。熱いものを食べると時々しみたり、ズキンとします。被せものをセラミックからメタルボンドに替え、熱伝導がいいためか。インプラントのうわものを載せた時でもあり、これが一番の心配でした。この違和感も徐々に減ってきました。まだ少し炎症反応が残るので、強く噛めません。それができれば完治です。

歯根膜炎を治したいと思い、インプラントを決めたのに途中5回も歯根膜炎が起こり、一時期噛むことが出来なかった事態に。そしてインプラントの取付を終えても歯根膜炎のままでは本当に心配でした。
本当に悩みましたが、この歯根膜炎は細菌の感染によるものではない。また歯根に神経が一部残っているために痛みを感じるもので、自然治癒する。不要な心配は必要ないと考え、我慢してきました。

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