2021年6月1日火曜日

「パブリックネットワーク」が原因だった

パソコンが故障した時に備え、予備機としてミニPCを買いました。手の上に乗る小さな2万円程度のパソコンです。

壊れて新しいパソコンに替えると、設定などに時間がかかり前と同じように使えるのに1か月ほどかかります。それならばミニPCを今のパソコンと同じようにしておけば、その間、ミニPCで代用できます。そう考え作業を始めました。作業は難しくないが、「Eye-fi」の設定だけは困りました。

「Eye-fi」はWiFi付のSDカードで、2013年7月に買いました。デジカメで撮った写真ファイルを簡単にWifiでパソコンに転送できるとても便利なツールです。しかし製造メーカーが倒産し、アフターケアがなくなり使用困難になりました。

そこはいろいろ工夫してどうにか使える状態にしました。さすがにこれでは困るから、新しいWifi対応のデジカメを買いました。しかし「Eye-fi」には愛着があります。2年前に今のパソコンに替えた時、「Eye-fi」を使えるようにするのに、なんと1か月近くもかかり苦労しました。

メモを残さなかったが、大変だった分、頭に残っていたから、移植は簡単と思っていた。ところが、予想に反し写真の転送ができません。考えた末、原因がネットワークと特定できたが、ファイアウォールが原因ではない。ふとミニPCのネットワークを見たら「パブリックネットワーク」になっていました。Windows 10では設定時に自動的に「パブリックネットワーク」に設定されるようです。

そもそも「パブリックネットワーク」と「プライベートクネットワーク」の違いがわからない。でも直感で、これが原因だと思い、「プライベートクネットワーク」に替えたら、デジカメからパソコンへファイル転送ができました。

これで問題解決。同じ内容のパソコンが2台あってもしかたがないから、ミニPCはリビングに置きます。

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