2020年1月29日水曜日

豪ドルタイプのスイッチ円定期預金


自分の小遣い口座として、じぶん銀行の口座を持っています。
金利アップのキャンペーンなどがあり、他行より条件がいい。外貨預金に力を入れているが、証券会社のような特定口座で扱えないから、為替差益が出ると自分で計算して税申告しなければならない。これが面倒なので、積極的にはなれない。

為替差益は雑収入になり、合計で20万円以下なら確定申告しなくてもいいが、それを下回っても住民税の申告が必要であり、結局確定申告をしたほうが面倒でない。

今回、試しに豪ドルタイプのスイッチ円定期預金を申込みました。理由は6.5%という高金利もあるが、預入期間1ヶ月後、豪ドルのレートが下がらなければ、元利とも円でもらえるからだ。つまり為替差益が発生しない。
ただレートが下がった時は利息は円払いだが、元本は豪ドル払いになり、円換算では為替差損が出ます。

これ自体かなり複雑なもので、よく理解せず、申込期間が01/22~01/28にもかかわらず1月26日に申し込んでしまった。翌日から新型コロナウィルスのへの懸念から市場が暴落。今預け入れする時期でなかった。

豪ドルが下がり、元本が豪ドルで戻った場合です。利息が6.5%だが預入1か月では0.54%しかない。豪ドルの為替手数料は0.677%だから為替手数料を下回ってしまう。為替差損だけにとどまらず、為替手数料の損金も加算されてしまう。
その時は豪ドルが上がるのを待って円に戻すことになります。もちろんその時は為替差益を狙います。

結局、外貨が絡む以上、為替差益の問題は避けられないですね。

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